緊急事態宣言下での学童
2021.09.30
皆さん、こんにちは。
3か月振りの投稿になってしまいました。
ようやく緊急事態宣言が解除されますね。
相変わらず新型コロナウイルスが皆さんの生活やお仕事に大きな影響を及ぼしていると思いますが、学童も大きな影響を受けています。
田辺学童では夏休みにプールやスケートに遊びに行くことを計画していましたが、緊急事態宣言下ということで、保護者で話し合った結果、延期することにしました。
また9月の連休にはキャンプを予定していましたが、これも昨年度に引き続き、中止しました。
子どもたちにとっても我々保護者にとっても辛い選択でした。
大阪市にある学童の中にはそういったイベントを実行したところもあります。
子どもたちにいろいろな経験をさせて成長を促すことを優先するか、それとも子どもたちや家族、指導員らの安全安心を優先するか…
正直どちらが正解とは言えないと思います。
学童は保護者から徴収する保育料とともに大阪市から補助金を受けて、運営されています。
その大阪市は、我々大阪市民のためにさまざまな対策を講じてくれています。
また田辺学童は商店街にあって、その皆さんに支えられて成り立っています。
感染者が出れば、商店街の皆さんにも影響が出るかもしれません。
そのようなことも考えつつ、さまざまな観点で検討し、我々はイベントの中止・延期を選択しました。
ただ全くイベントがないのは子どもたちがあまりにもかわいそうなので、夏休みに学童で駄菓子屋さんごっこを行いました。
指導員や子どもたちが考えていろいろなゲームを準備していたみたいですが、ありがたかったのが、学童のすぐ近くにあるお茶屋さんからスマートボールをお借りできたことです。
田辺学童が地域に支えられていることを改めて実感できたエピソードでした。
そのおかげもあって、子どもたちもこのイベントをとても楽しめたようです。
田辺学童では、入所相談や見学などを随時受け付けています。
来年度の入所はもちろんのこと、年度途中からの入所も受け付けておりますので、ご興味がありましたら、是非ご連絡ください。